ペストとは有害生物全般を意味し、コントロールとは制御を指します。人に有害な生物の活動を、人の生活を害さないレベルまで制御する技術をペストコントロールと言います。有害生物に学術的定義はありませんが、人の生活に被害を与える可能性のある生物は多く存在します。その主な生物はゴキブリ、ハエ、蚊、ハチなどの昆虫類やネズミ、イタチ、カラスなどの害獣類、カビやウイルスなど目に見えない微生物までが含まれます。そして被害は健康、経済、財産、精神的なものから文化財まで実に様々です。当社は1969年の創業以来培ってきた経験と知識、技術でお客様の生活・財産を守ります。
ネズミによる被害は現代社会において、増々多種多様化しています。食糧被害や感染症は勿論のこと、配線等の咬害によるコンピューターの遮断や火災、ガス爆発などが社会問題となっています。駆除や防除には専門の知識、経験、道具が必要です。 |
ひとくちにゴキブリ駆除と言っても簡単ではありません。種類によって寿命や繁殖期間、発生場所も微妙に異なります。それらの生態を知らないと駆除と繁殖を繰り返すことになり経済的にもダメージが大きくなり続けます。早急に専門的な検証を行い、適切な処置をすることが大切です。 |
ハエ・蚊も感染症の媒介者であり、不快害虫です。駆除や対策を実施するにはそれらの種類を見極め、発生源を特定する必要があります。多くの飛翔昆虫からそれらを特定し、成虫対策と幼虫(発生源)対策を基本とした専門的な知識と技術が必要となります。 |
アレルゲン対策とはダニ・ノミのような痒みが発生するものから、昆虫のフンや死骸、ホコリを吸い込んで喘息のような症状に至るものまで様々です。重大な健康被害に及ぶ恐れもあるため、しっかりとした原因調査、生息調査、同定検査、対処法などを実施することが重要です。 |
食品害虫は保管している穀物、粉食品、干物、菓子類などの食品にいつの間にか発生する害虫です。これらは種類によって発生する食品が異なります。適切な調査を行い、ケースごとに今後の発生を防止する対策を立てることが必要です。 |
毎年スズメバチに刺され死亡する事故が発生しています。ムカデやケムシの被害相談も増加しています。近年は地球温暖化と交通技術の進歩で、本来日本には生息していないアルゼンチンアリやセアカゴケグモ等の生物が侵入しています。これら人体に直接危険を及ぼす害虫、外国の生命力の強い害虫等は周到な準備と対応が重要になります。 |